どんなレベルの人も練習可能! ベートーヴェンの5つのピアノ曲

ベートーヴェンのピアノ曲を演奏すると、全身で音楽を感じることができます。ここでは、ベートーヴェンの魅力が存分に発揮された曲を5曲ご紹介します。どれも、弾く人のピアノのレベルにかかわらず演奏できるものです。

最終更新日:2024年2月16日

西洋音楽史でも極めて有名、かつ称賛される作曲家ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、誰もがご存知のはず。ここではちょっとした紹介に留めておきましょう。ベートーヴェンは、ドイツ生まれのピアニスト・作曲家で、古典派・ロマン派音楽をまたがる時代に生き、700曲以上の作品を残しました。その多くは、今でも人気の名曲です。

これほど曲数が多いと、どこから始めようかと迷ってしまうかもしれません。flowkeyはこの記事で、ベートーヴェンの圧巻の作品群から、彼の才能が光るものを5曲選びました。曲は全て、flowkeyアプリで練習できます。

ベートーヴェンの作品をピアノで演奏すると、あらゆる感情やテーマを感じるはず。それでも、彼の全作品に共通する点は「人間の意志の顕示」です。ベートーヴェンは、聴力を喪失したにもかかわらず創作活動を続けたことが知られているため、これも意外なことではありません。

つまり、心を強くする音楽を求めている人にはベートーヴェンがぴったり、ということですね!

5. 交響曲第5番「運命」ハ短調 作品67 

ダークでドラマチックな人気曲

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交響曲第5番「運命」ハ短調 作品67

Ludwig van Beethoven

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ベートーヴェンの有名な交響曲第5番「運命」。の4音で始まる象徴的な出だしは、聴く人の心を奪うこと間違いなし。その後は、あなたの演奏スキルが試されるでしょう! チャレンジする意欲さえあれば、複雑で変化に富んだ暗くドラマチックなメロディーで、聴く人誰もを感動させられるはず。弾いているあなたも、きっとわくわくしてしまうことでしょう。


4. ピアノソナタ「月光」 

自由で、感情にあふれた作品

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ピアノソナタ「月光」– 第1楽章

Ludwig van Beethoven

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ピアノソナタ「月光」は、現状に満足することが決してなかったベートーヴェンの典型例です。当時慣習とされていた、速め・ゆっくり・速めのソナタ形式に従うのではなく、最初はゆっくりとしたアルペジオの構成で幕を開け、最後の2楽章でより速く、さらにドラマチックな音楽に発展するよう仕掛けたのです。

従来型のソナタ形式を一新することで、ベートーヴェンは悲しみから幸せ、そして抵抗へと変化を遂げるプロセスへと聴衆を誘います。演奏すればとても刺激的な感覚が味わえる曲で、ベートーヴェンが音楽の分野における感情表現の達人である理由がよく分かります。


3. エリーゼのために

希望にあふれた忘れられない音楽

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エリーゼのために

Ludwig van Beethoven

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ベートーヴェンの作品の中でもとりわけ有名なピアノ曲「エリーゼのために」は、ちょっとした謎でもあります。「エリーゼ」が一体誰なのかが、明らかではないのです。また、ベートーヴェンがこの曲を本当に「エリーゼ」のために書いたのかどうかも不明なまま。ベートーヴェンはこの曲を、自身の生徒であったテレーゼ・マルファッティに捧げたのではないかという説もあります。

謎は解明されないままですが、「エリーゼのために」が素敵な小曲であることは確かです。希望にあふれた忘れられない音楽で、美しくも比較的シンプルなメロディーをベースとしているため、ピアノの熟練度に関わらず練習を楽しめます。

こちらもチェック:音楽をする人なら誰もが知っておくべき、クラシックピアノの定番曲14選


2. Adagio Cantabile – Sonata Pathétique(ピアノソナタ「悲愴」) 

表情たっぷりで、悲しみにあふれ、ダイナミック

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Adagio Cantabile – Sonata Pathétique

Ludwig van Beethoven

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ベートーヴェンの作品の多くには非公式なニックネームが付けられてきましたが、この曲のタイトル「Pathétique(悲愴)」については、ベートーヴェン自身が選んだ可能性が高いでしょう。曲の、表情豊かで悲しみにあふれた雰囲気を完璧に捉えたタイトルです。感情がたっぷりこもったピアノソナタ「悲愴」は、古典派時代の慣習を破り、ロマン派時代の幕開けを示した先見性のある作品。

豊かなリズムや強弱の対比があり、様々な顔を見せるピアノという楽器の可能性を探るのにぴったりです。音を全てマスターしたら、ハーモニーを感じ、ソナタに込められた感情に没頭してみましょう。


1. 歓喜の歌 – 交響曲第9番

幸せで、希望に満ち、どこまでも壮大

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歓喜の歌 – 交響曲第9番

Ludwig van Beethoven

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「歓喜の歌」は、ベートーヴェンの交響曲第9番の第4楽章(最終楽章)です。この曲は声楽と器楽を初めて組み合わせた交響曲であり、ベートーヴェンの作品の中で最も偉大な曲だと評する人も多くいます。この大作は1824年にウィーンで初演され、希望や団結、自由の象徴となりました。

元々はフルオーケストラ向けに作られた曲ですが、ピアノで独奏しても十分壮大です。メロディーはシンプルで、すぐにどの曲か分かるほど。演奏すれば、幸せと希望を感じられます。flowkeyでは初心者、中級者、上級者向けの編曲で練習できるので、最初は簡単なものから始めて徐々にレベルアップすることもできます。あるいは、経験度によっては最初から上級者版に挑戦することも可能です。

flowkeyで大好きな曲を演奏しよう

flowkeyでは、様々なジャンルやレベルであらゆる種類の曲を練習できます。さらにはその多くが簡略化されているので、より簡単なバージョンから弾き始めて徐々にレベルを上げることも可能です。楽譜とプロのピアニストの手による演奏が一つの画面に表示され、あなたに最も合った方法で、お手本に合わせて楽に弾くことができます。

自分の好きな方法で練習するには、待機モードや手の切り替え、ループ機能が役立ちます。自分のペースで片手ずつ、短いセクションに分けて弾いてみましょう。またflowkeyのコースでは、基礎を含め様々なことを学べます。無料版ではいくつか曲やレッスンをお試しいただけるほか、曲やコースのライブラリを全てご利用いただけるプレミアムバージョンの7日間無料お試しもあります。

皆さんのピアノ学習の旅(たとえこの記事を読んでいる間だけでも!)にご一緒できることをうれしく思います。さらにサポートが必要な場合は、[email protected]までご連絡ください。

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